飲食業は、離職率が高いというイメージがあります。厚生労働省の調査では、宿泊業・飲食サービス業の平均離職率は26.9%とのこと。平均では、14.6%なので、やはり飲食業は離職率が高いということがわかります。
実際に、神戸で11年間にわたるラーメン屋さんを経営している方に、お話をお伺いしました。

お店の売上が、10年で3倍にも増えたとお伺いしました。

そうなんです、2008年創業して、2021年で本店の月間売上は、3倍になりました

すごいですね(@_@)、メインのラーメンは一杯1,000円しないようですが…人気店なんですね。

最初は神戸の御影で1店舗で経営していましたが、今では、兵庫県下に5店舗と増えました。創業時の従業員も社員2名アルバイト25名から、10年で社員15名、アルバイト100名になり、この10年で兵庫県下ではかなり大きなラーメン屋になりました。

社員が離職するなど、お困りのことはなかったのですか?

そうですね、創業時は、飲食店経験がないままフランチャイズ加盟して、前身のラーメン屋を運営していたのですが、その頃は、なかなか人が定着せずにいつも困っていました。

だいたい、どのぐらいの離職率だったのですか?

平成29年度は離職率は20%ぐらいでした。それが今では7%です
店舗展開が出来たのも人のおかげ、売上があがったのも人のおかげ

それはすごいですね、辞めていく人が減ったのは、なにかありましたか?

変わったな、と思ったのは、環境整備の導入がきっかけでした。計画を立ててその通り実行していく、というPDCAサイクルを回していくものですが、従業員の意識は変わっていきました。仕事の時間内に、環境整備をするのですが、お店は、豚骨ラーメンやさんではなかなかない、ぴかぴかの状態になっています。その後、エマジェネティックスという、自己分析ツールを導入したのもかなり大きい要素です。面談や普段のコミュニケーションでも意識していて、実際に現場でおこるコミュニケーションエラーを、この自己分析ツールで解決していっています。環境整備のおかげで、PDCAサイクルで回す仕事のやり方を学び、本店は今では24時間営業をしています。

24時間営業…そのような体制になると、従業員の反発などはなかったですか?

24時間営業を検討していたころ、ちょうど世間では、飲食店のワンオペ問題で騒がれた時期だったと思います。コンビニでも、深夜営業を見直すようなことが話題になっていました。そんな時期に、時代に逆行するようなことをするのか?と思わなくもなかったのですが(笑)、そのころにはエマジェネティックスというツールも持っていたので、人の不安はありませんでした。人材教育によりどれだけ人の定着に注力できたか、ということがこの10年で大切なことだったと思っています。
取材に応じていただいて、ありがとうございました。



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